えびすや日記

賃貸マンション、アパートの騒音対策【物件探し編】

岡山の不動産会社えびすや

マンションやアパートに住む際、よく聞かれるトラブルの一つに騒音問題があります。

近隣の住民の生活音や外からの音によってストレスを感じたり、反対に、自分の生活音で周りに迷惑をかけていないか気になってしまうこともあると思います。

そのような騒音トラブルを少しでも減らすためには、物件探しの段階で防音性の高い建物を選ぶことも大きなポイントです。今回は、防音性の高い物件の選び方をご紹介します。

1.建築構造で選ぶ

マンションやアパートの建築構造は、大きく分けて木造(W造)、鉄骨造(S造)、鉄筋コンクリート造(RC造)に分かれています。マンションとアパートに明確な定義はありませんが、一般的にはアパートはW造やS造、マンションはS造やRC造等と分類されていることが多いです。

構造による防音性は、

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の順に高くなります。防音性だけ取ればRC造が最もおすすめとなりますが、RC造のマンションは比較的家賃が高くなることが多く、予算など他の条件とバランスをとって選択することが必要です。

2.間取りで選ぶ

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寝室が隣の住戸の居住スペースと接していると、隣の生活音が気になりがちです。防音性を考慮した物件では、上の間取りのように、隣の住戸との間に収納スペースを挟んだり、水回りを隣同士で設置したりしています。そうすることで音を遮る働きが生まれて、生活音が響きにくくなります。

3.二重窓の物件を選ぶ

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騒音は家の中だけでなく、外界からのものもあります。窓は壁よりも薄いので、外からの音が伝わりやすい部分です。二重窓の場合、ガラスとガラスの間に空気層ができるので音の出入りを防ぐことができます。また、他にも断熱性や防犯効果の向上という、嬉しい効果も期待できます。

4.最上階・角部屋を選ぶ

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角部屋は、接している住戸が一部屋しかないため、必然的に近隣の騒音トラブルが少なくなります。また、最上階の部屋であれば、上の階の足音の心配はありません。逆に、小さいお子さんがいて、他の部屋へ足音が響くことが気になる場合は一階の部屋を選ぶとよいでしょう。

今回は、防音性の高い賃貸物件の選び方をご紹介しました。今回ご紹介した方法は、内見の前でもある程度把握できる項目となっています。住みたい物件を探す際のポイントとして、ご参考にしてみてください。次回の私のブログでは、実際に内見に行ったときに見るべきポイントや注意点について、また入居後でもできる騒音対策についてご紹介します。お楽しみに!

森安晴香

次回:賃貸マンション、アパートの騒音対策【内見・入居後編】をみる

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