建築家による設計デザイン
住人十色の家づくり
「えびすや」が理想とする設計は、自由度が高い、デザイン性に富んだものです。十人十色と言われるように、家も“住人十色”あって当然だと考えています。自社での設計デザインはもとより、時には、価値観を共有できる建築設計事務所とコラボして、物件を手がけるケースも多数あります。お客様の夢や想いをどれだけ理想のカタチとして具体的に表現できるか。家づくりのプロ・パートナーとして、私たちの大切な仕事だと考えています。
私たちが社内設計しない理由
えびすや建築工房では新築や大規模リフォームには自社設計を行わず、弊社が参加している「はうすでおーがにっく」で一緒に住まいづくりを勉強している経験豊富なアトリエ建築家の方に依頼をします。
ここで大事なのは、お施主様が直接建築家に依頼するのではなくて、工務店が依頼するということです。一般的に個人が直接、建築家に頼んだ場合、ややもすると、その建物が住む人のためではなくて、建築家の作品としての色合いが濃くなってしまい、出来上がったものがお施主様のご希望に沿ってないという事がままあるからです。
工務店が主体となり、予算やライフスタイルを含めた“暮らし”のデザインを工務店が行い、建築家は全体の中の建物のデザイン部分を受け持つといったスタンスで、お施主様のご希望に寄り添った形でのデザインが可能となります。設計料金も建築家と工務店の役割分担を調整していくことでリーズナブルで利用しやすい価格設定になっています。
いい住まいをつくろうという目的のために、本来、立場の違うアトリエ建築家の方々と工務店が、しっかりとした信頼関係のもとに、お互いの立場を尊重しながら家づくりをしていくことで、こういったことが可能となっています。