建築地：岡山市北区

---

足守の街並みに溶け込んだ、築100年以上の古民家のリノベーションです。

古民家の風情を残しながらも家中快適に暮らせるように断熱工事をしっかり施しました。２階の壁には高性能グラスウール１００㎜、大屋根には２００㎜厚のウレタンを吹き付けています。

窓は樹脂サッシとトリプル真空ガラスのものを使用して断熱性を高めつつ、風情を残すために１階の玄関戸と、隣の土間の入り口は既存の木製建具を使用しました。

２階の洋室は天井板を撤去し、隠れていた梁を見せることで古民家ならではの雰囲気を醸し出しています。

階段や室内の建具もできるだけ既存のものを残し、古民家の良さが残る素敵な空間となりました。

＜Gallery＞

＜Before・After＞

→その他の実例はこちら