えびすや日記

一宮地域の夏祭りのご紹介【御田植祭】

岡山市北区一宮にある吉備津彦神社では、毎年8月2日・3日に御田植祭が催されます。

2日間にわたって五穀豊穣を祈願するお祭りで、中世のころから盛大に行われている歴史ある行事です。

8月2日の夕方から厄神祭が行われ、夜にかけて本殿祭、御斗代祭と続きます。また、夏祭り行事として踊り大会、打ち上げ花火も上がります。(※天候、その他の事情で中止になる可能性もあります。)

8月3日には、本殿祭、御幡献納祭が斎行されます。御幡献納祭では、竹竿に白木綿を2段に垂らし、扇を5カ所に取り付けたものを地元の人々がもって行進します。この扇は田に立てておくと豊作、神棚に祀ると悪疫退散にご利益があると伝えられています。

8月2日の夜に行われる踊り大会、打ち上げ花火の際には、例年は露店も多数出店し地元の方や、参拝客、見物客などでとてもにぎわいます。歴史ある神事とともに夏祭りの雰囲気が存分に楽しめるので、興味のある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

当日は周辺道路の渋滞、駐車場の混雑が予想されるため、なるべく公共交通機関をご利用ください。

JR桃太郎線備前一宮駅から徒歩3分なので、電車で行かれるのがおすすめです。

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