お客様の声

【施主様インタビュー】夫婦で暮らすコンパクトでちょうどいい平屋


岡山市 A様邸

長年県外に住まわれていたA様ご夫妻。ご主人様の定年退職を機に故郷の岡山に帰って来られることになり、弊社で新築を建てさせていただきました。セカンドライフを楽しむための希望が詰め込まれた新居での暮らしをお聞きしました。

Q. 家を建てようと思ったきっかけは何ですか?

ご主人様
私は今64歳なんですけど、数年前に「60歳で定年退職を迎えたら、われらのセカンドライフはどんな風にしようかなあ」って妻と二人で話をしました。
県外に長く住んでそこで子育てもしたけど、子供も巣立って、「これからどこに住もうか」「住むならどんな家に住もうか」ということを考えているときに、岡山に両親がいて、これから介護などもあるので、岡山に帰ろうという話になりました。
岡山に住むなら借家に住むか、家を建てるかどっちにしようかと考えていたのですが、岡山在住の兄にえびすやさんを紹介してもらって、家を建てようかと考えるようになりました。

Q. 新築を建てようと思った時にえびすやに相談いただいた経緯を教えてください。

ご主人様
最初はセカンドライフだし、そんなに家にお金をかけることもないかなと思って、借家や、安い建売や中古住宅を買ってもいいかなという話も合ったんですけど、兄に、「えびすやさんに相談してみたら?」と言われて、そこからのスタートですね。

奥様
えびすやさんの建てる家は、最初は自分たちには良すぎる家だとも思いました。

ご主人様
最初は老後の生活もあるので、身の丈に合ったものを、と思っていましたが、ほどほどなところでいい提案を頂いたので、えびすやさんでお話を進めることになりました。
えびすやさんのお話を聞いていたら、「良い家を建てているな。」と思いました。

Q. 以前はマンションにお住まいでしたが、暮らし方や住み心地に違いはありましたか?

ご主人様
マンションはやはり断熱性能がとてもよくて、暑さ寒さや、隙間風なんかがほとんど気にならないので、戸建を建てるときも断熱性能が良いものが良いと思っていました。えびすやさんが建てる家は断熱が良いとの事だったので、そこにすごく惹かれました。

えびすや
戸建てに住んでみて、住み心地に違いはありましたか?

ご主人様
ここを建てるときに「マンション感覚で住める一戸建て」というのを希望の一つとして設計士さんにお伝えしました。ほかにも色々希望を出してしまったのですが、今こうして住んでみて、マンションの良さも戸建の良さも兼ねた住みやすさであると思っています。コンパクトではあるけど、マンションの時よりも1.5倍くらいのゆとりがあって、二人で住むのにはちょうどぴったりな感じです。なので、「マンション感覚で」と言いながら、マンションよりもいい感じだよね。使い勝手がとても良いです。

Q. えびすやの新築は、自社での設計ではなく、アトリエ建築家とコラボして家を建てることを特色としています。建築家の先生との打ち合わせの中で、何か感じられたことはありましたか?

ご主人様
最初に希望を沢山伝えた時には、コロナ禍でリモートだったこともあり、ほんとに希望通りの家ができるのかなという不安もありました。どこまで希望を書いていいの?って思いましたが、とりあえず思いついたもの全てを書いてみようと遠慮なく書いて出させてもらいました。

奥様
えびすやの社長さんと建築家の先生とのコンビはすごいですね。

ご主人様
最初、要望を伝えるためのチェックシートを先生から頂いたので、私たちはそれに沿って答えていきました。こちらからまとめて伝えるのではなく、用意されたものを回答していく形だったので要望が出しやすかったです。
シートの項目が細かく整理されていたので、わりと抜けもなく希望したいことを全部出すことができました。「外から見えない物干し場を作ってください」とか書いた気がします。それが北側のデッキになっていますね。
導線を楽にできるようにとのお願いもしました。

えびすや
導線はいかがですか?

ご主人様
良いですよ。例えば夜中にトイレに行きたくなってもドアで仕切られていないので10歩で行けます。

奥様
大抵、玄関入ってすぐの所にトイレがあって、寝室から遠かったりもするけど、この家ならどこからでもすぐに行けるので良いです。

えびすや
家中ぐるっと回れるような間取りになっていますよね。どこでも最短距離で移動できるのはこの家ならではの設計ですね。

Q. 家の間取りやデザインを決めるうえで、お施主様はどんな希望を出されましたか?

ご主人様
マンション感覚で3LDKがイメージにあったので、新しい家も3LDKにゆったり感を持たせた感じで作ってもらいました。前に住んでいた家で使っていた愛着のある家具は、こちらに持ってきたかったので、家具の寸法に合わせてプランを作ってもらいました。なので、それらがすっきり収まるように設計してもらっています。今どきはあまりないけど、妻の嫁入り道具の3つのタンスも、マンション住まいの時は実家に置きっぱなしだったけれど、今回建てるときに3つがぴったり並べられるスペースを作ってもらったのでようやく日の目を見ることができました。
また、子や孫が家に訪ねてきてくれるような家にしたいというのも希望の一つでした。孫が来たときに遊べる場所としてロフトがあったらいいなとか…物も置けますし。

奥様
ロフトがあればいいなって言ったら平屋にロフトがついて(笑)
娘が使っていた絵本や机などを置いていて、今は孫がそこで遊んでます。

ご主人様
外観をすっきりさせてください、基礎を高くしてください等、あらゆることを要望しました。
ここまで先生の方で細かく書き出してくれていたから、よかったです。自分たちだけではできなかった。ヒアリングシートが無いと自分たちの希望を十分出すことは難しいと思う。
僕の中では、こんなに希望を出してしまって、どうなるのだろうか、全部を叶えるって想像できないなあという思いでした。

奥様
こんなにたくさんの要望、よく言ったわって感じです(笑)

ご主人様
言い過ぎたかと思ったけど、やっぱりプロだな。できてみると、これも叶ってる、これも、これも…といった具合にほとんど言ったことが叶っている設計図だったのですごいなと感じました。

奥様
駐車場に屋根が無いから、屋根をつけたいんだけどお金がかかるからなあって先生に言ったら、「Aさん。屋根をつけるくらいなら、壁を厚くしてください!駐車場の屋根はいつでも付けられるけど、壁はなかなか後から厚くはできません。」って言われちゃいました。それで、壁を厚くしてもらったんです。

ご主人様
それが正解だったね。

奥様
皆家へ来られると「いいな~帰りたくない!」って言ってくれます。入ったらすぐに木の良いにおいがして、居心地が良いって言ってくださって。知り合いには「壁がこんなに厚いんよ~!」とか話したりしてます。
隣の建物の工事の音が相当うるさかった時も全然気にならなかったし、幹線道路沿いなのに、家の中に入ると車の音が全然気にならないのもすごいなと思います。

Q. 高気密高断熱住宅の住み心地はいかがですか?

ご主人様
エアコンはリビングと寝室の2台のみですが十分です。戸建てでオール電化なのに電気代は思ったほど高くなくて、オール電化ではなかった前のマンションの時の方が高かったと思います。

奥様
冬もあったかいし夏もそれほど暑くならないから、光熱費もそれだけ下がってるんだなあと思いましたね。

ご主人様
電気代が凄く高くなってみんな大騒ぎしていた時にもそんなに気にならなかったです。
ロフトはサーキュレーターを回して空調を調節しています。

奥様
気密性が良いのが良く分かります。換気扇をかけていると玄関ドアが開かないんです。鍵がかかってる?ってなります(笑)
換気がうまくできるようになっているので、気密性が良くても(空気の循環は)大丈夫ですね。もうほんと…大満足です!

ご主人様
建てた後のアフターフォローも、えびすやさんなら安心だと思ったので、お任せしてよかったです。

最後に、この家のお気に入りの場所を教えてください!

奥様
リビングの前のソファーが主人の定位置です。

ご主人様
仕事から帰ってきて、ご飯を食べた後はここでくつろぎます。ここが一番居心地が良い場所ですね。妻と取合いになることもありますが(笑)ゆったりできます。

セカンドライフをどうやって過ごそう。そんな思いから始まったA様ご夫婦のお話では、お2人の希望を詰め込んだお家を建てて、そこで娘さんやお孫さんを招いて一緒に楽しまれているご様子を聞かせていただくことができました。ほかにも旦那様は趣味のマラソンで全国の大会に出られたり、奥様は自宅にお友達を招いて編み物や縫物などの手芸をされたりと、日々の暮らしを楽しまれているそうです。

他の施主様インタビューはこちら

TOP