えびすや日記

             

パッシブハウスジャパン全国大会2025 参加してきました!①

パッシブハウスを建てるならえびすや

2025年3月6日(木)・7日(金)に、東京の東京証券会館ホールでパッシブハウスジャパン全国大会2025が開催されました。

パッシブハウスジャパン(PHJ)とは、世界基準の性能を持たせた高性能住宅「パッシブハウス」の日本国内での普及を目指す団体で、えびすやも賛助会員として加盟しています。

☞世界基準の快適性「パッシブハウス」について

この会には日本全国から、高性能な家づくりをしている建築家の皆さんが一堂に会しました。

その数なんと、200名以上!

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日頃は岡山での建築にしか触れていないので、寒い地域や暑い地域の方々のお話をきけるのはとても新鮮でした。

パッシブハウスの現状

会の中では、今年度のPHJの活動内容や収支報告があり、その中で現時点での日本国内のパッシブハウス認定物件の数が発表されました。

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2024年時点で、認定物件数は100件を超えたそうです。
もちろん、この中の1つには弊社で建てさせていただいた「吉備の国パッシブハウス」も入っています✨

今年は既に何十件もの認定申請が出ているらしく、パッシブハウスの数は加速度的に増えていきそうな感じです。

この流れが広がり、少しでも多くの方が「パッシブハウスを建ててみようかな」と思っていただけたら、とてもうれしいです。

パッシブハウスの一番の魅力は、なんといってもその快適さ。そしてそれは、どうしても体感してみないと分からない部分があります。

体感できる機会をもっと増やすことができれば、これからの家づくりの選択肢に、当たり前にパッシブハウスが入ってきて、もっと多くの方に、快適で心身の健康に良く、経済的で環境にも良い暮らしを営んでいただけるはずだと感じました。

オーナーズセッション

この全国大会では、実際にパッシブハウスに住んでいるお施主様3組に登壇していただいてクロストークをする「オーナーズセッション」がありました。

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実際に住まれているオーナー様だからこそ気づくパッシブハウスの良さなどを語られていました。とても興味深かったので、いくつか抜粋します。


「ホテルに泊まって自宅がいかに快適か気づいた」

パッシブハウスでの生活が長くなると快適なのが日常となるため、ホテルなどに泊まった際にその落差に気づくそうです。快適が日常化するってとてもうらやましいです。。

「軽井沢のパッシブハウスより東京のマンションの方が寒い」

12月~3月の平均気温は、軽井沢より東京の方が10度ほど暖かいはずなのですが、東京のマンションの方が寒いと感じられたそうです。さすがパッシブハウス、といったところでしょうか。

「13軒住み替えてきたが、ようやくこれだと思うものに出会えた」

お仕事柄何度もお引越しをされ、海外でも生活されていたことのあるオーナー様ですが、パッシブハウスと出会い、ついに「これだ」と感じられたそうです。それほどの感動があったのですね。

「ストレスのない生活はプライスレス」

この一言がパッシブハウスのすべてを言い表したような気がして、とても心に残りました。不快なものを何も感じない生活というのがこんなにも心地よいのか、と心からの言葉でおっしゃっていました。


弊社としてもまだ1棟、全国でもまだ100棟ほどしか認定の下りていないパッシブハウスの良さを、それを知らない方にいかにして分かって頂くのか。

それはどの工務店の方も苦労する部分だといわれていますが、ひとつには、このように実際に住んでいる方の生の声を聴いていただくことが効果的なのではないかと思いました。

次回は、オーナー様に聞いたパッシブハウスの「マイナスな点」を中心に、全国大会第1日目を最後まで振り返ります!

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